医療法人公和会 横須賀病院

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部門紹介

看護部

患者様とコミュニケーションを大切にし、
心の通った医療を目指します。

令和5年4月1日より横須賀病院(旧小野病院)に生まれ変わりました。
新体制となり、より密接な医療と介護を結ぶ看護の提供を目指していきます。
また、患者様に寄り添い、心のこもった看護が提供できるようスタッフ一同努力してまいります。

看護部 部長 山田

看護部基本理念

私たちは、患者さんに寄り添い、その人らしさを大切にした看護を提供します。

基本方針

  • 患者さん・ご家族のニーズに対して、真心を込めた個別性のある看護を提供します。
  • 安全で安楽な療養環境を作ります。
  • 多職種との連携を図り、協力して支援します。
  • 個々の自己研鑽に努めます。

リハビリテーション科

リハビリテーションの語源は、ラテン語の「Re(再び)」と「Habilis(取り戻す)」といわれています。当科では、患者さんの状態に合わせて各専門の療法士が担当し、歩行や食事、トイレなど生活の関わる様々な動作能力の獲得を目指します。

リハビリテーション科 科長

古賀 恭介

当院では入院から外来でのリハビリテーション、介護事業として通所リハビリテーションと訪問リハビリテーションも行っており、急性期から回復期、生活期に至るまでシームレスなサポート体制を整えております。

心身機能の状態、生活環境、社会環境などから多角的に評価し、多職種でカンファレンスを行い、目的や情報を共有しチームが共通の目標に向かっての質の高いリハビリテーションを提供できるよう、日々努力しております。
また、当院理念でもある寄り添った医療を考え、「皆様に住み慣れた地域で、自分らしい生活」を支えるためのリハビリテーションを提供していきたいと考えております。

在籍人数

理学療法士16名、作業療法士12名、言語聴覚士3名、リハビリ助手4名 計35名(2025.8.15現在)

理学療法

急性期における廃用予防から始まり、立ち上がりや歩行など「基本的な動作能力」の獲得を図ります。その際、ただ単に動作の獲得を図るのではなく、安全性や効率性などの質にこだわった治療や支援を展開していきます。必要に応じて、杖や装具、車椅子などの代替手段の提案や、院外での歩行やバスの乗り降りなど退院後の生活を見据えた訓練も行ないます。

作業療法

着替えやトイレなどの日常生活活動や、調理や掃除などの家事、仕事や趣味など「作業」に焦点を当てた治療を行います。また、高次脳機能障害を有する患者さんの評価と治療を行い、社会生活に及ぼす影響を最小限に抑え、生活の質の向上を図ります。必要に応じて、運転機能評価や買い物訓練、家屋調整も行います。

言語聴覚療法

言語障害など、ことばの「コミュニケーション」に問題がある方に対して、機能訓練や生活アドバイスなど  を行います。また、摂食・嚥下障害など「食事」に問題がある患者さんに対して、専門的な検査や治療を実施することで、安全に食事が摂れるように支援します。

物理療法

ホットパック/マイクロウェーブ/干渉波/超音波/牽引(頸部、腰部)/メドマー/エルゴメーター/トレッドミル/ヒップアブダクション/レッグプレス

資格所得一覧(2025.8.1現在)

  • ボバース上級者講習会受講終了 1名
  • 骨粗鬆症マネージャー 2名
  • 認知症ケア専門士 2名
  • 学習療法1級 1名
  • メンサ会員 1名
  • 臨床実習指導者 10名(理学療法士3名、作業療法士7名)
  • 住環境コーディネーター2級 2名
  • レクリエーションインストラクター 1名
  • CKTP(キネシオロジーテーピングプラクティショナー) 1名
  • 終末期ケア専門士 1名
  • 地域包括ケア推進リーダー 1名
  • がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 1名
  • がんリハビリテーション研修修了 1名
  • 色彩検定色のユニバーサルデザイン級(UC級) 1名
  • ヘルパー2級(介護職員初任者研修過程修了) 1名
  • 日本理学療法士協会指定管理者(初級) 1名
  • 幼稚園教諭二種免許 1名
  • 保育士資格 1名
  • 園芸療法士 1名

介護事業

通所リハビリテーション「スマイルライフ」

医院に通い、生活機能向上のためのリハビリを受けることができます。

訪問リハビリテーション

リハビリを受けたいけど通えないという方に対して、生活環境に合わせたリハビリを提供いたします。

薬剤科

薬剤部の取り組み

患者さんに安心で最適な薬物治療を提供できるよう、薬剤師が薬の効果や投与計画、副作用の種類と対策、日常生活での注意点などの治療内容に関する説明を行います。また、お聞きした副作用を評価し、その内容や服薬状況などについて担当医師に情報提供を行い、必要に応じて副作用に対応する薬剤、痛み止め、治療薬に関する提案等を行っております。その他にも「薬」の専門職として、「薬」を通して患者さんに役に立てるよう様々な病院内の業務も行っています。

検査科

私たち検査科は、医療にまつわる検査を行います。
主に患者様の身体から採取した血液や尿を調べる「検体検査」と患者様の身体に直接触れて調べる「生理検査」があります。
患者様が安心して検査を受けられ、正確なデータを迅速に提供ができるように日々努めております。

放射線科

レントゲン検査、CT検査、MRI検査、骨塩定量検査、胃透視検査、腹部超音波検査を行っています。放射線による被ばくの問題や長時間寝たままで行う検査もありますが、患者さまが安全で快適に検査ができるように考え検査を行っています。平成30年7月から1.5テスラのMRIが稼働いたしました。より鮮明な画像が提供できるようになり、病変の早期発見・早期治療に繋がると考えています。
検査に関する質問などがあれば、お気軽にご相談ください。

栄養科

入院中の食事について

患者さま一人ひとりの食事の状況や体調に応じて、その方に合った食事の形(きざみ食、ペースト食など)をご提案しています。
必要な栄養素を十分に摂取できるよう、状況に応じて補助食品を追加し、適切な栄養管理を行っています。
行事食の提供を実施しており、少しでも入院中の楽しみとなるよう心がけています。
特に開院記念日と元旦には力を入れ、お重弁当を提供しています。
<食事配膳時間>
朝食:8時頃 昼食:12時頃 夕食:18時頃

栄養指導について

当院では、医師の指示の基づき、管理栄養士が入院・外来患者さまを対象に、個別の栄養相談を行っています。
糖尿病・高血圧・脂質異常症・腎臓病など、さまざまな疾患に応じた食事の工夫や、日常生活での実践方法について、1回20~40分程度でわかりやすく丁寧にご説明いたします。
退院後も安心して食生活を続けていただけるよう、外来での継続的な指導にも対応してます。
「何を食べたらいいのか分からない」「体重が減らない」「最近ムセるようになった」といったお悩みもお気軽に主治医やスタッフまでお声かけください。

スタッフ構成

管理栄養士:2名 委託職員:数名

栄養サポートチーム(NST)

当院には栄養サポートチーム(NST)があります。
医師・管理栄養士・看護師・薬剤師・理学療法士・言語聴覚士が協力し、より安全で有効な栄養療法を行うための医療チームです。
栄養を適切に管理すること、さらに食事を口から摂ることはこれまで以上に重要な取り組みになってきました。どうやったらおいしく食べれるか、どうやったら苦痛を減らしてスムーズかつ安全に食事ができるかをそれぞれの専門性を活かし、栄養面のサポートを行っています。

地域連携室

地域医療連携室は、患者さんやご家族のお悩みや心配事の問題解決に向けて、医療ソーシャルワーカー(MSW)や担当看護師が中心となり、院内外の多職種、他機関と連携しながら支援を行います。
また、地域のお住いの方が、その地域で自分らしい生活を最後まで持続されるよう、地域の医療・介護・福祉の関係機関と連携し、「地域包括ケアシステム」の構築に取り組んでおります。

地域医療連携室

TEL:0952-20-7323 FAX:0952-20-5227

業務内容

1. 前方支援

  • 紹介患者の入院・診察・検査の受入調整
  • 病状等に応じて、他の医療機関への紹介
  • 地域医療機関、介護施設との連絡調整

2. 後方支援

  • 退院支援(在宅介護・施設入所・後方病院への転院)
  • 医療・介護に関する相談への対応

3. 広報活動など

主な相談内容

患者さん、ご家族が安心して療養生活や退院後の生活が送れるように様々なご相談に応じております。
個人情報、相談内容の秘密は厳守いたします。患者さんだけではなく、ご家族の方、関係機関の方等からのご相談もお受けいたしますので、ご気軽にご相談ください。

  • 紹退院後の自宅に戻るためにどうすればいい?
  • 自宅で介護するのは困難なので、施設入所を検討したい
  • 社会福祉制度や社会保険制度について知りたい
  • 介護保険とは?介護サービスの内容は?
  • 入院費の支払いなど経済的なことが心配
  • 物忘れが多くなり、1人暮らしで契約やお金の管理が心配など

事務部

外来及び入院診療の受付、医療費の計算、会計業務、そして診療報酬請求など様々な業務を行っております。
医師や看護師、コメディカルと連携しながら患者様が安心して診療を受けていただけるよう、スタッフ一同親切丁寧な接遇を行うように心がけています。
ご不明な点がございましたら遠慮なくお声かけください。