骨粗鬆症外来
症状
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、背骨(脊椎の圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などです。
骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりします。
原因と病態
からだの中の骨は生きています。同じように見えても、新たに作られること(骨形成)と溶かして壊されること(骨吸収)を繰り返しています。骨粗鬆症は、このバランスが崩れることでおこり、骨がスカスカになってきます。骨粗鬆症は圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています。
骨についてのお知らせ
- 1.受付
食事を抜くなどの準備はありません。
- 2.診察
今までの病歴、気になる症状などをお聞きします。
- 3.骨密度の検査
痛みはありません。10分程度仰向けに寝るだけです。
- 4.診察
検査結果にあわせてあなたにピッタリの治療方法をご提案します。
①骨密度が気になる方!(特に70歳以上の方)
②今まで骨の検査をしたことが無い方!
③骨の検査を手でしかしたことが無い方!
骨に自信がある方も、まずは骨の検査を受けましょう!!
10分程度で簡単に受けられますので、どうぞお気軽にスタッフまでのお申し付けください。
男性の方もどうぞ!
料金は・・・1割負担:820円、3割負担:2,450で受けられます。
骨粗鬆症サポートチーム(OLS)
患者様の骨粗鬆症予防と治療および骨折予防の為に、医師と多職種のメディカルスタッフが連携をとって患者様への継続したサポートができるように取り組んでいます。 患者様の骨の状態を把握するために骨密度検査や血液検査など、骨粗鬆症に関する検査を行います。検査の結果をもとに、患者様の必要に応じた薬物治療、栄養指導、運動療法を行っています。
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